2010年11月15日月曜日

福岡市長選で元KBCアナの高島宗一郎さん(36歳)が初当選

36歳の高島宗一郎さんが初トウセン。

地元紙速報
西日本新聞 号外
福岡市長選 36歳 高島氏が初当選
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/gougai/20101115/20101115_0001.shtml

古巣の九州朝日放送の東京本社は、
テレビ朝日
元アナウンサーが現職ら破り初当選 福岡市長選
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201114031.html

毎日新聞系のスポーツ紙は、
スポニチ
民主連敗…福岡市長選は“自公候補”勝利 
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/11/15/06.html

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今回の選挙は、任期満了での選挙。
8人が立候補。

初の女性市長をと触れ込みの植木さんが投票日の数日前に「辞める」表明した。
その少し前ころから、現職と高島さんの一騎打ちになるという報道が多かった。
勝てない勝負はしないとか、政治的圧力うんぬんという植木さんの言い分にはたいへん腹が立った。

彼女に入れるつもりだったわけでないけど、さて、残りの7候補を見ても誰にいれようかとサッパリわからん。

吉田さんにNOという色はあった。
アイランド問題(特にこども病院)で顕著だったけど、当選直後と余りにも態度が変わった印象が強かった。このままあと4年経ったらどうなってしまうんだろうという不安。

高島さんは若すぎるし、ないよな、と思っていたけど、他の候補者でじゃあ誰が福岡のことをホントに何とかしてくれるかというと、夢を語る高島さんかなと。そういう判断だったのかな。

尖閣も影響したと言われてる。確かにミンシュはもう信用できないという空気もあるけど、尖閣そのものより、市長になったとたんに態度が変わるひとが多くて、そういうことがないひとを、ってそんな気持ちが強くないかなあ。

こども病院(アイランドシティ)については、やっぱり今後もずっと問題になりつづけるんだろうな。

中田宏さんが横浜市長に当選したのが2002年、38歳の年。
それから7年経って、大きなイベントの真っ最中、かれはドタキャンのように任期途中で辞めてしまった。
同じような経過にならないよう、と思います。

文化芸術系に関していえば、以前、吉田さんが当選したとたんに、いくつかの進行中のプロジェクトが問答無用で中止になった。いわゆる後の祭りで、その後 おくればせで対応してるけど、任期が終わるころにも収拾されていない。
こんどは、そういうことがないよう、中身を検討したうえで、してほしいものです。

実は政治家の家系、ということで、そこはしたたかに、しなやかに、やってってくれることを願います。
(そうでも思わないと不安でナラン)


蛇足

そういえば、数年前にギャラリーアートリエで取材を受けたんですよね。あの映像をこれから他人に見せるときには、このひとが市長になった…って付けることになるのかな。
福岡のいろんな場所のいろんな立場のひとを見た経験をいかしてほしいものです。

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