2013年1月11日金曜日

十日恵比須も行きました。大名小学校跡利用提案、など。

気がつけば正月も11日で鏡開きの日ではないですか。
今年もよろしくお願いします。
5日にはシビと県美でクロニクル展がスタートしました。わたしがかかわった活動がすこし紹介されています(光陰矢のごとし)。よろしくお願いします。
11日プロジェクトは今月もうまく起動できませんでした。来月は何かできるといいです。

年始から、今年の企画はあれこれ考えています。

3年目のWATAGATAでは、もっと勉強会をしたいと思い、山内光枝さんの展覧会とトークができないかな、と、紺屋2023で2月最終週から3月のあたまあたりに実施できないかと相談しています。※追って詳報

それから、KEYS FOR KEY という、廃校になる、大名小学校の利用について考える会があるのですが、そのサイトに、学校跡地利用のアートセンタープランを投稿してみました。さっき投稿したので、いつごろ反映されるのか、それとも反映されないのか。。。
http://keysforkey.net/
この活動自体は、ちょっと趣旨がよくわからないところもあるんですけど、年末におこなった会合はたいへん盛り上がったようで、いろんなひとが学校跡地を考えるのは良いことだと思っています。

MCPとして1998年〜2001年までのあいだに、旧御供所小学校や旧冷泉小学校の 跡を使ってアートセンター的な活動をしましたし、いろいろ提案したこともあるので、ここでもちょっとアレンジしてご提案を出しました。

控えをこっちにコピペしておきます。
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大名藝術館 企画案 2013/1/11ver

2001 年に、福岡市博多区の旧冷泉小学校をつかった、3日間のアートセンタープロジェクト「冷泉藝館」を企画しましたが(ミュージアム・シティ・プロジェクトと して)同じように街のなかにある小学校跡地を利用した「アートセンター」として、大名小学校の利用を提案します。

<新しいモノに敏感な福岡を特徴づけるアートセンター>

アーティスト、アートに関心がつよい市民や観光客、アートとビジネスを関連づけたい企業や行政をつなぐアートセンター。
既 存の公立美術館、民間のアートギャラリーをつなぐ役割。若手作家の発表の場としてのギャラリー、小品やグッズの販売ショップ、講座やワークショップ、パ フォーマンスをおこなうレクチャールーム、アートツアーなどの旅行相談。アーティストが制作するスタジオ(応募制)など。
アジアとの関連も強く意識。
→福岡の活気あるアートやカルチャー、ここにくればわかる、というような場所に。
→業種を超えた連携がおきやすい福岡を活かした「たまりば」に。

1. インフォメーション
展覧会イベント等のインフォメーション、マップ、アーティスト資料、各種企画やプロジェクト案 等
      
2. ギャラリー カフェ ショップ 旅行代理店
作品発表と交流のためのスペース。アーティストによる内装やコンセプト作り。
重要な収入源
イベントスペース利用も想定
   
3. スタジオ、レクチャールーム(レンタルスペース含む)
アーティストが作業するスペース、学校が授業としても使用できるよう。音楽スタジオ機能もあると幅がひろがる。
レンタルスペースとしても運営し、収入の一環に
※アーティストのための語学講座、市民向けのアート講座など
   
4.オフィス
センターを運営するオフィスのほか創造的な企業、非営利団体の入居し、異業種交流を促進。
時間制でつかえるオープンオフィスカフェスペースもつくる(カフェチェーンと提携)。WiFiやコピー機その他もリーズナブルに使えれば出張ビジネスマンや、若いアーティストが利用しやすい。
アーティストの国内外レジデンスをサポートする機能も欲しい。

[参考サイト]
*冷泉藝館 2001年
http://www.ne.jp/asahi/mcp/fukuoka/2001/07tam/index.html
*ART BASE 88
http://ohazkikaku.blogspot.jp/

[学校跡地のアートセンター利用、国内先行事例]
*アーツ千代田3331(東京)
http://www.3331.jp/
*京都芸術センター
http://www.kac.or.jp/

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