2010年12月12日日曜日

「ろうそくのぺえいじ」2010.12.23-25、福岡アジア美術館

八女市在住のアーティスト、牛島智子さんからご案内が届きました。
あじび8Fのスペースを使った3日だけのろうそくをテーマにした、アート・工芸・産業がかかわるユニーク企画です。

日本で唯一の木蝋所がみやま市にあること、クリスマス時期であること、福岡のアーティストたちが協力してること、などなど、オススメのプログラムです
講演やワークショップも予定されています。

以下、ご案内です。お問い合わせは牛島さんへ。

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各位様
今年も残りわずかになりましたが、皆様におかれましては師走の文字のように、ご活躍のことと思います。

さてこのたび、アジア美術館交流ギャラリーにてクリスマス時期、ろうそくをテーマにした展覧会「ろうそくのぺえいじ」展を行います。

ろうそくといえば、いろんな作家がモチーフにつかっていますが、中でも朝倉出身の高島野十郎の作品は一度見たら忘れられません。またろうそくといえば、パラフィン蝋、蜜蝋、木蝋でつくられるのが代表的ですが、その木蝋所がみやま市に日本でも1ヶ所しかないこと案外知られていません。
火や、灯りは人が持っている本能的なものに直接響くものがあるのでしょう。2010年の12月、福岡で作り手たちはろうそくを、灯りをどう扱うのか、美術・工芸・産業の分野から考えてみました、どうぞご高覧頂きたくご案内申し上げます。

ろうそくのぺえいじ 

◆ 会期 2010年12月23、24、25日

◆ 会場 アジア美術館 交流ギャラリー
福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル8F

◆ 開館時間 10時~20時(最終日18時まで)

◆ 主催 ろうそくのぺえいじ実行委員会

◆ 協力 荒木製蝋合資会社、国光産業株式会社、独楽工房隈本木工所、山村藍染絣工房、西日本短大

◆ 出展者
美術:浦のり子、柄沢初代、平尾昌子、奥村順子、友池理絵、Yacco&Tada、田中千智、弓削有友子、元田典利、山内光枝、牛島智子

工芸:杉の木クラフト、TODAKA WOOD STUDIO、関内潔、山下彩、うさだロウソク

市民団体:八女デザイン会議

◆講演
23日14:00~15:00
テーマ:櫨・木蝋の世界“農家益から地球益へ”
講師:大石道義(西日本短大緑地環境学科教授)

◆ワークショップ
23日15:30~16:30
「ハーブ&はぜのリース作り」 
内容:ハーブなどの植物の話を聞きながら、コニファーをベースにハーブや櫨で直径
30cm位のリースを作る
講師:大石道義 
定員:先着20名
参加費:材料準備費として500円  
持ってくる物:剪定ばさみ、持ち帰り袋

24日14:00~15:00
「櫨ワックスを使ってろうそく作りと燭台作り」 
内容:市販のパラフィンろうそくに木蝋を上掛けし、独楽屋さんで頂いた重心が取れ
なかった独楽材を燭台に加工する 
進行:牛島智子 
定員:先着20名
参加費:材料代、材料準備費として500円  
持ってくるもの:持ち帰り用の空き箱

25日14:00~15:00
「櫨ワックスと藍染め木綿糸を使って細長いろうそく作りと燭台作り」
内容:久留米絣工房の藍染め木綿糸を溶けた木蝋にひたし細長いろうそく作る。ま
た、独楽屋さんで頂いた端材を燭台に加工する
進行:牛島智子  定員:先着20名
参加費:材料代、材料準備費として500円  
持ってくるもの:持ち帰り用空き箱


〔事務局〕
〒834-0046 福岡県八女市国武528 
牛島智子 
tel 0943-22-5197
fax 0943-22-4797
mail utomoko@coral.ocn.ne.jp

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